バランスシューズ(膝・足関節)

理想的な下肢アライメントと運動能力を最大限に引き出すトレーニング器具

 

競技で着用するシューズや普段履かれているシューズに装着した状態でスクワットやランジなどのエクササイズを行います。

 

それによりスポーツや日常生活を安全に行える下肢のアライメント筋活動パターンを学習します。

 

<効果の秘密>

バランスシューズの足底面に設置された『バランス軸』の方向によって、理想的な筋活動パターンを得ることができます。

 

<効果>

中殿筋や内側ハムストリングス・内側広筋といった膝の機能を高める筋群の活動量が増大し、下半身の安定化によりジャンプ力の向上切り替えし(敏捷性)能力が向上します。

<スポーツ>

【野球】や【ゴルフ】のスイング

【バレーボール】のジャンプ

【バスケットボール】の切り替えし

【陸上】などの跳躍力

【テニス】や【バドミントン】でのフットワークやストロークの向上

が期待されます。

 

<日常生活>

『寝転ぶ』『座る』以外の時間全てに効果を発揮します。立つ・歩くだけでなく椅子から立ち上がる瞬間や階段昇降など多くの場面で効果が期待されます。

 

【実例】

・バドミントン(女性)

前へのフットワークで止まれず、不安定性からラリーに遅れる。ショットのパワー不足を認識。

以前より膝蓋骨周囲の痛みを訴える。片足スクワットではバランスを崩し、膝が内側に捻じれる。

<実施>

週に1度のパーソナルトレーニングにバランスシューズ(膝用)メニューを取り入れる。スクワットやスプリットスクワット・ランジ等を行う。当初は頻繁にバランスシューズが傾き、その扱いに苦労していたが、回数を追うごとに傾くことが少なくなった。5回パックが終わる頃にはレベルの高い片足スクワットに挑戦できるようになった。始めは一度もできなかったが次第に連続で行えるようになった。

<感想・変化>

毎回バランスシューズを外した後の安定感を実感しつつ、当初膝が内側に入る捻じれが見られた片足スクワットもできる様になり、片足ジャンプ片足着地も連続で行えるようになった。

また頻繁だった膝の痛みが無くなった。

これにより安定性やパワーが向上したため他のエクササイズにも好影響を与え、初めて取り組むメニューに対する挑戦心が強くなった。

 

<期待>

バドミントン競技において、ショット後の着地とフットワークの切り返しが同時に行われることが多く、前十字靭帯断裂や半月板損傷、その都度負担となる膝周囲の筋肉や靭帯などに関連した痛みを訴える選手が多い。

バランスシューズによって膝周囲の筋肉に頼っていた動きから股関節周囲の筋肉を使う動きに変わったことにより、動きの安定性や効率性が向上する。フットワークの素早さ、また床を蹴る力が強くなったためショット力の安定やパワーの向上も期待される。