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マリオとスクワット

おかしな題になりすみません。

スーパーマリオと一緒にスクワットをしようというものではありません。

 

当院での動きの指導では大きく激しいものは少なく、地味なものがほとんどです。

その中でもスクワットやジャンプ・着地という重心を上下させるための動きも指導させていただいております。

応用編としては片足スクワットや片足での着地もあり、来院者の現状把握のためのチェックや1つのゴールとして設定とし、プログラムを進めています。

 

来院者の多くが膝に違和感や痛みを訴え、それがきっかけとなり通っていただいておりますが、部位の状態を知ることは当然として

『なぜ痛くなったのか?』

を知ることも必要です。

そこで動きのチェックをし、その方の日常生活動作や競技動作の重心の上下への動き方を改善していきます。

 

『しゃがんでみてください。』

『スクワットしてください。』

『ジャンプして着地姿勢で止まってください。』

『片足で着地しましょう。』

 

身体という道具を上手く使いこなせているか?

両足では出来ていても片足になるとできない。また着地という体重以上の負荷がかかると間違った動作がより顕著に現れます。

 

重心を上下に動かす際の観ているポイントの1つとして

股関節・膝関節・足関節が使えているか?

 

よく膝の前側に痛みを訴えられる方の特徴では

・膝の屈曲に頼っていて、股関節を曲げられていない。足首も曲がらず踵を浮かされる場合もあります。

・背中が猫背である(丸い)ため股関節が曲がらず、膝だけで曲げている。

 

着地の例

・膝を伸ばしたままで背中を丸めて上半身が前に倒れ、頭を起こそうとする。つま先を床に押し付けて支えている。

→足先に力がはいる癖が作られ、ふくらはぎが張る。首肩の力み。

 

・膝を伸ばしたままで股関節を少し曲げ、腰を反らせてバランスを取ろうとする。

→腰痛

 

両足でのこれらの動きを横から見るだけでその方の癖がわかります。

 

そこでそれぞれの関節動きを修正していくよりも

『重心を上下に動かす時はこういう動きです。』

とイメージで伝えるほうがすぐに変化がでます。

 

そのイメージを伝えるために、

スーパーマリオに出てくるジャンプ台を思い出してもらいます。

年代としては20歳代から40歳台、そして男性だと伝わりやすいです。

 

ジャンプ台にも動くポイントがあります。それは人体における股関節・膝関節・足関節なんです。

 

膝を伸ばしてつま先から着地している。ジャンプ時に腰を反らせている。

そのような方への指導の際、ホワイトボードにこの絵を書くことで動きのゴールが共有されました。

 

重心の上下移動や片足での動きでは他にも見るポイントがあるため今回はここまでで。

膝の違和感・痛み、上手く跳べない、着地で止まれない方との出会いをお待ちしております。