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院外活動 ~フットワーク ママさん~ 第3弾 水分補給

今年も行います。『水分補給・脱水症状・熱中症』について。

今回は最近お世話になっているフットワーク ママさんチームで行いました。

 

内容は水分補給や脱水症状の座学と練習前後の体重測定。

コーチの松井さんと連絡を取った際は、やはりママさんチームということで『体重はどうだろう?』と不安を感じながらも真剣にお話すれば分かっていただけると思い色々準備して望みました。実際のところ私自身急いでいるところがありました。

 

なぜなら

・これから暑くなる事。

・このチームの練習場(県民体育館補助)はプールの上階にあり湿度が高い。

・バドミントンという競技から風を入れることができない

・筋肉量が男性と比較して女性は少ないため、体重比から水分量が少ないこと+年齢

脱水のリスクが高いんです。

 

入り口近くに体重計を置き、来られた方々に今日の趣旨を説明。やはり女子校同様悲鳴が上がりましたが、データとして収集しないことや認識していただくために行うことを説明するとほとんどの方に計っていただけました。

 

今朝は肌寒い位で体育館内は丁度良いくらいの環境だったため、多くの方がそれほどの変化がないのでは?というような雰囲気が漂っていました。私としても少し説得力にかけるかな?と不安になっていました。

 

ノックでの全体練習が終わり、貴重な時間をいただき話してきました。

バドミントンで怖いのは靭帯断裂や肉離れではなく脱水・熱中症での“死亡”であることから始まり、明確に分かるめまいや頭痛より先に競技力や集中力の低下が起こること。練習前から補給することや上手く水分補給ができたかどうかを確認する指標として練習後の尿のタイミングや色を見ること。何を飲むのか?という話や食事からも水分補給ができることなどをお話すると真剣に聞いていただけました。

 

練習の終盤には体育館内の温度・湿度も上がり、私も少しゲーム錬に参加しましたが、たった2ゲーム弱で汗が流れます。

 

そして練習後の体重測定。

400gほど減少したという方が多かったです。

 

ママさん:『今日はそれほど汗をかいてないと思ったのに驚いた!』

私:『では練習中に飲んだ水分量を足してみてください。・・・・・・

   ペットボトル1本分の汗をかかれましたね。』

という会話が何回か続き

ママさん:『1.1kg減ってる!!飲んでたのに!』

 

ラリーが長く、動き続けている選手はやはり多くなります。

今回は減った量が体重の2%を越えないようにとお伝えしましたが、バドミントンで水分補給が追いつかないとこれくらいあっという間に越えます。

昨年の計量では1.5ℓ飲んでいても2kg減った選手がいました。

 

想像以上に発汗していたことを数値として認識していただけたことで、帰り際の会話では完全に体重に関する認識が変わっていました。

 

自分を知らなければ行動は変わらない。そんな思いから体重計を体育館に持ち込んでいます。

命に関わること。トレーナーとして絶対に無視してはいけない。それをしないのであればトレーナーを名乗ってはいけないと講習会で教えられました。

体重計に乗るだけ。些細なこととして捉えられていたことを再認識していただけたことはトレーナーとしての喜びです。

タラレバの話ですが、何も起こらないことがトレーナーの仕事。いや、『起こさないこと』ですね。

スポーツができて笑顔で帰宅できることが一番。

 

こういった活動から何か変わればと思います。